2019年06月14日

2019年3月期全国保証株主総会

2019年6月14日に東京都千代田区のJPタワーで行われた株主総会に参加。直近で自己物件に全国保証の保証を受けたので収益に貢献した。
11時40分終了。

株主からの質問
・債権回収事業の買収について、回収を自社でやるリスクの対応や状況は?→当社の回収を一本化した。従前は外部に委託していたが利益の内部蓄積を図る。将来は提携金融機関からの債権回収も受託したい。住宅ローンが対象で、ロットの小さい債権の回収なので大きなリスクはとらない予定。
・業務効率化の取組みについて→業務の一部にRPAを導入している。AIは保証の審査の部分に利用することになると思うが現在メーカーと共同して作っている。しかし最終的には審査は人の目が一番大切だと思う。
・新人事評価制度はどんな具合か。今期は従業員数が減っているがどういうことか→新人事制度は住宅ローンの専門家として内外部から評価されるものを目的として作った。評価の内容を共有することができ透明性が高まった。(従業員数減少について)IT化も進めているので大幅な人員増はない。
・6名の取締役のうち2名が社外取締役のようだが社外取締役の経歴がよくわからない。取締役会にどんなスタンスでのぞんでいるのか。→(社外取締役上条氏が返答)金融機関を経営してきた経験をいかして取締役会で積極的に提言している。効率的な業務運営に資するように努力している。ローン金利が下がり保証料も下がっている厳しい環境の中で積極的に役割を果たしていく。
・コンプライアンスについて、反社対応について、またスルガ銀行や西武信金と取引はあるのか→スルガ銀行との取引はなし。西武信金との取引はある。反社チェックは必ず行なっていて審査段階で排除できている。事後に判明した場合は金融機関に報告して対処していく。
・債務保証積立金181億円の意図と金額の理由は→保証債務のリスクに対応。提携金融機関も会社の信用としてこの内部留保を見てくる。最終利益から配当を払い残った部分は内部留保として任意積立に回す。
・経営環境をどう見ているのか。フラット35の悪用については影響があるか。総会後に会社説明会をやってくれないか。→個人投資家向けに秋口にあちこちでIRをやっている。消費税増税については前回のような駆け込みは見られない。従って増税後の反動減もないと見ている。フラット35については投資用物件の保証はしていないのであまり関係ない。
・かつてあった「債務保証料」が見当たらないがどういうことか→ かつては金融円滑化法に対応してリスクのあるものに対してやっていたが今はなくなった。また今後もないだろう。
・保証会社の買収が最近ないが今後はどうか→最近は行っていないが、住宅ローンを証券化したものを引き受けたりはしている。今後も事業規模を拡大していく。
・大きな銀行やメガバンクへのアプローチはどういうものなのか→2014年に提携した三井住友信託銀行の件数が増えており成長のドライバーになっている。りそなやMUFGも伸びているが、まだまだシェアが低いので件数を深掘りして伸ばしていく。みずほや三井については新規の提携が出来ないか常に模索している。
・株主優待や総会のお土産をやっているが今後は?→個人の株主数が7.37%とまだ低い。これを10%程度に増やしたいので続けていく。
・2017年から2019年の中期経営計画の評価はどうなっているのか。また来期の計画はどうなっているのか→保証債務残高計画126400億円実績127100億円。代位弁済計画127億円実績117億円、純利益計画219億円実績241億と今のところ堅調に推移。中期経営計画の最終年度は保証債務残高132370億円、純利益236.9億を見込んでいたが利益は前期達成。今期の利益は249億円の予定。
・広告を横浜スタジアムで見たが他にどこに出しているのか→他には出してない。個人株主数を増やすために広告戦略は改めて検討している。
・メガバンクにプローチする場合の障壁はあるのか→メガバンクの自行保証会社の審査の目線とは異なる目線、属性などを見て働きかけている。難しいがめげずに一生懸命にやっている。
ラベル:株主総会
posted by kmr at 21:18| Comment(0) | 経済、投資、投機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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